素晴らしい台南の旅をぜひ—天津で観光医療と農産美食をPR | 2014/10/05 |
資料出所:王淑君 旅行 • 南台湾
台南市政府は、経済部国際貿易局が主催、貿易協会(TAITRA)が実施する「2014天津台湾名品博覧会」に招待を受けて参加した。台南市政府出展団は台南市副市長の顔純左氏が総団長を務め、衛生局局長の林聖哲氏率いる台南の医療観光業者の代表が加わっている。一行は「台南医療観光の旅」として台南医療観光のハイレベル健康診断やハイテク歯科サービスをPRした。また、農業局・工商策進会代表総幹事の王建民氏および台南市府城文化観光産業協会理事長の蘇淵稜氏、名誉理事長陳碧珠氏およびメーカーが共同で「台南府城美食テーマ館」を組織した。今回の出展では、台南の質の良い農水産業の積極的なアピールに、台南のおいしい小吃や土産物を組み合わせ、天津の人々に本場の台南美食を味わってもらった。 顔純左副市長は、「貿易協会(TAITRA)提供のデータによると、『2014天津台湾名品博覧会』は7月3日~7月6日まで天津梅江会展センターで開催され、4日間の開催期間中、延べ計46万5千人が参加し、新台湾ドルで187億元のビジネスチャンスを創造した」と述べている。ここから見るに、中国の北方都市の消費力は中国の経済成長の鈍化の影響を受けていないようだ。台南市は面積2191平方キロメートル、人口187万人、文化と美食の古都であり、美しい山と水に恵まれている。今回、「台南府城美食主題館」には、松稜食品、貴記蚵仔煎、鴻友大奶包、顔選火鶏、黒橋牌香腸、不老荘、府城食府、尤記牛軋糖、愛豆屋、関廟鳳梨酥、東山咖啡、奇美食品など、計24メーカーの30ブースが出展した。それぞれのメーカーの商品は、代表的な台南の商品であるだけでなく、地方独特の農業文化を反映しており、技術水準も高い。 名品展の期間中、台南美食エリアは毎日来場者で混雑し、現地のマスメディアも先を争って報導した。特に松稜食品、貴記蚵仔煎、鴻友大奶包、黒橋牌烤香腸、愛豆屋などの前には長蛇の列ができた。消費者は「台南小吃は天津人の口に合う」と口を揃え、多くの小売メーカーも代理販売を希望した。天津市台湾同胞投資企業協会会長の韓家宸氏(大成長城)が台南人であることから、同会は台南市の出展メーカーに対しては特に熱心で、来年も引き続き出展することを要請した。さらに同会は、今後も更に一層台南市の質の良い農水産品を土産物として購入することで、台南同胞にフィードバックする考えだ。 |