出所:中時即時　呉垠慧 2014年3月19日 15:05

2014年台南アートフェスティバルが4月12日、南瀛緑都心公園で開催される。同フェスティバルは、開幕日の夜の「ウエスト・サイド物語映画交響楽コンサート」によって始まり、台湾の音楽ファンを1960年代のロマンティックなマンハッタンに引き戻し、交響楽の生演奏と巨大スクリーンが名曲の素晴らしさを忠実に表現する。今回の「台南アートフェスティバル」では7か国から集まる250名のアーティストたちが手を携えて、次々にパフォーマンスを披露、5月3日には台南文化センターで「久石譲特別音楽会」が開かれ、久石譲がウィーン国立歌劇場合唱団と共演する。

5月9日には世界中を虜にした黄金の喉を持つイギリスのグループ、キングズ・シンガーズが億載金城でアカペラの魅力を発揮することになっており、ビートルズのヒット曲や『丟丟銅仔』など中国語の名曲を心を込めて歌い上げる。そして6月19・20日に台南文化センターで世紀の名ダンサー、マーク・モリスのダンスが披露され、アートフェスティバルは閉幕。今年は本フェスティバルのアーティスト・イン・レジデンスとして、特別にマーク・モリス氏を招聘している。