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台南-香港間の航空路線3月30日より毎日運航 2014/02/27

記者羅玉如/台南報導

  チャイナエアラインの「台南-香港」間定期便が3月30日から毎日往復する。出発時間は台南発が毎日午後2時、香港発が毎日午前11時35分に統一される。これは両地域の旅行客や旅行業者にとってのうれしい知らせである。

  チャイナエアラインは昨年7月中旬から台南と香港を結ぶ定期便を就航しており、毎週火・金・日の午後2時20分から3時50分に台南発香港行きが、午前11時40分から午後1時には香港発台南行きが運航されている。

 また昨年の12月28日からは3往復から5往復に増便され、毎週水曜と土曜の午後5時に台南を出発し6時20分に香港に到着する便と、午後2時に香港を出発し3時30分に台南に到着する便が新たに加わった。

 チャイナエアライン台南支社マネージャーの王博栄氏は、「航空会社はいずれも3月30日から夏季運航スケジュールに切り替わるが、台南-香港間は台南市唯一の国際定期航空路線である。チャイナエアラインが良い成果を出し、この路線により雲林・嘉義・台南地区の市民により便宜を与えることができるよう願っている。3月30日からは台南-香港間で毎日定期便が往復し、出発時間も統一され、一層便利になる」と語る。

 現在はちょうど正月前の旅行オフシーズンに当たり、また香港のホテルの宿泊料金も季節による価格調整のためやや高くなっている。そのため購買意欲を刺激しようと、チャイナエアラインでは毎週水曜と土曜の2日間について割引航空券を発売、ネット上で台南-香港間の往復航空券を予約すると、わずか4800元、2500元の税金を含めても合計で7300元という、通常より2000元以上も安い価格で航空券を購入できる。

遠達国際旅行社社長の林世昌氏は、チャイナエアラインが台南-香港間の定期便を毎日一便に増便したことに対し肯定的な見解を示している。また、香港から戻る便の時間が早すぎる問題について同氏は、「現時点において、チャイナエアラインの高雄-香港間の定期便は毎日4便運航しており、旅行客は台南発台南着以外にも台南発高雄着、さらには台南発台中着や台南発台北着といった選択も可能で、時間を融通することができるうえに、より豊富で多元的な旅程を組むこともできる」と強調する。