2014年新スポット 台南の林百貨店ブランド、独占スクープ | 2014/02/25 |
出所:2014年1月13日13:13【陳勇凱/台南報導】 台南市政府は、台南の観光客増加を見込んで古跡の再興と再利用を進めているが、昨年は市指定の古跡である林百貨店が2か月間のみ開放されて多くの人々を引き付け、台南旅行の必見スポットの1つとなった。改修工事完了後、今年の3月下旬にオープンする予定である。 林百貨店は「台湾で最も古い歴史をもつ百貨店」という言葉をキャッチフレーズに、台南のご当地ブランドや文化創意商品をメインにアピール、1階では衛屋の抹茶やソフトクリーム、東山コーヒー、明林レースを販売、2階では水越設計(AGUA Design)、木子到森(MoziDozen)、聚落(Villages)、黙黙(más más)、欧富(AFCO&CO)、台塩文創などが出店、3階ではシャツのオーダーメイドサービスを提供するほか、アンティークファッションジュエリーのretrogardeや銀細工アクセサリーのPills Silver Studioといった店も出店される。そして4階の催物フロアの傍らにはカスタマイズコーヒーの豆趣留聲と林コーヒー、5階には日本料理店があり、6階では軽食と林百貨店の記念品が販売される。今後は芸術文化活動と結びつきつつ観光客を呼び込むことが期待される。 1932年に建設された林百貨店は現存する台湾最古の百貨店で、愛称を「五層楼仔(5階建)」という。 |