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観光法は怖くない 台南安平の観光客は相変わらず多い 2013/12/09

台南安平魅力商圈発展協会の周志峰理事長(中国評論通訊社 趙家麟撮影)
資料出所: http://www.chinareviewnews.com 2013-10-09 00:38:40

台南中国評論通訊社10月9日電(記者 趙家麟)台南安平魅力商圏発展協会の周志峰理事長は8日、中国評論通訊社のインタビューを受けて、「大陸の『観光法』が施行されたことは、台湾の旅行業にとって「短期的には不利だが長期的には有利」であり、安平のPR活動は団体観光客と自由旅行のバックパッカーの両方に配慮しているので、目下のところこれといった影響は見られない」と述べた。
 一般的に大陸の団体ツアーが台南旅行の日程を決めるとき、安平は必須の観光スポットで、安平古堡、億載金城、延平老街等ではいつも大陸の観光客の姿が見られる。エビ春巻やカキ入りオムレツ、カキ春巻、豆花、鼎辺趖(米粉の麺)等の安平の地元の小吃(屋台料理)も、ぜひとも食べたい地元のグルメだ。
 安平の商店が自ら組織した安平魅力商圏発展協会は、十余年の努力を経て、昨年全台湾四大国際商圏に選ばれ、最近にはまた経済部の第3回商圏大賞「商圏PR金賞」と「商圏組織運営優良賞」を獲得した。台南市商圏聯合促進会の胡神賀総会長らは8日に安平を訪れて、「各商圏が自己の特色を発展させ、台南のビジネスチャンス全体を牽引していってほしい」と祝辞を述べた。
 台南安平魅力商圏発展協会の周志峰理事長は、有名な安平の周氏蝦捲の責任者だ。周氏蝦捲は一代目のケータリングから身を起こし、伝統的な道端の屋台経営でエビの揚げ春巻きの商売を始め、現在は三代目の周志鋒氏の手に受け継がれている。今では近代化された点心の美食レストランと宴席テーブル、お土産などの複合式経営形態を取っており、また何度も台南の飲食店の同業者とともに大陸のグルメフェアに参加している。
 周志鋒氏は、「『周氏蝦捲』の小吃宴席は、大陸の団体も受け入れるが、しかし主には訪問団と台湾を訪れる専門家だ。料理の品質維持のため、低価格の旅行団は受け入れない。また、安平では大陸の自由旅行客や香港のバックパッカーがますます増えており、海外からの旅行客のうち多くの割合を占めるようになってきている。そのため、大陸の「観光法」が施行されてからも、店の商売には特にこれといった影響は出ていない。」と話した。