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台南市香港訪問団 台南幸福の味をPR 香港市民の好評を得る 2013/09/13

発表日時:2013/7/19 午後06:51:58 
ニュース内容 7/19(永華市政センター発表)
文:新聞及び国際関係部 陳瑋琳
写真: 新聞及び国際関係部 薛斐銘

台南市政府及び議員団で構成される「幸福台南」PR隊は、本日香港訪問二日目の旅程を迎えた。PR隊は台南のソーセージブランド黒橋を訪ねて、エールを送った。SOGO百貨店のスーパーマーケットを訪れた際には、その場で台湾から空輸した「夏の赤い宝石」マンゴーのセールスプロモーションを行った。午後には、誠品書局で台南の幸せの味をアピールした。さらに観光旅行局が香港新界荃湾のショッピングモール悦来坊で主催した「台南美食と名品展」にも、多くの香港市民が駆けつけ、消費者の熱気は非常に高かった。

 頼清徳台南市長率いる市政府団、葉宜津と陳亭妃の立法委員2名、頼美恵台南市議会議長と郭信良同副議長率いる議員団は、早朝、特に佐敦道の黒橋ソーセージ店を訪問、台南企業にエールを送った。陳春利黒橋社長は台南市訪問団に謝辞を述べるとともに、訪問団の訪れた直営店は、2ヶ月前に開店したばかりで、1月に300万以上という売り上げを記録、年末には2店目の直営店を開店する予定であることを話した。訪問団一行はその場で黒橋ブランドのソーセージとパオズに舌鼓を打った。

 頼市長は、地元企業が「いい気持ちでいいソーセージを作る」という企業経営精神を発揮し、台南地元産業の優れた商品が香港で歓迎され、台南商品の名を上げていることに喜びの意を表した。更に黒橋が台南地元企業の連結点となり、今後更に多くの優良企業が香港に進出することを望むと述べた。また、香港の旅行客、企業が台南に来て、二都市間の経済貿易が発展することも歓迎すると話した。

一行は引き続いて全香港のスーパーマーケットで最も評価の高いSOGO百貨店のスーパーマーケットを訪れ、台南の上質なマンゴーのセールスプロモーションを行った。頼市長がじきじきにその場でショッピング中の香港市民に、糖度18度の愛文マンゴーをPRした。SOGO百貨店のスーパーマーケットの生鮮食料品コーナーに、その他の国の果物とともに並ぶ台南愛文マンゴーは、上質で価格は公平、消費者の歓迎を得ることは明らかだ。マンゴーの試食に加え、議員たちがその場でセールスを行ったことによって、多くの香港市民がマンゴーコーナーの前に押し寄せた。訪問団の強力なプロモーション活動のもと、香港市民の多くは財布のひもを緩めて台南マンゴーを購入、その場は人でごったがえした。

 午後、頼市長はじきじきに誠品書店へ赴いて香港訪問記者会見を行った。その場には呉清友誠品書店取締役会長も姿を見せ、市長をもてなした。頼市長は、香港の著名なグルメ作家欧陽応霽と対談を行い、台南の幸福な時間を共有した。

 頼市長は台南は台湾最古の都市、歴史の出発点であり、台湾の文化首都であると指摘した。台南には至る所に史跡が存在し、台湾の90の国定史跡のうち、国内最多の22の史跡が台南にある。2012年世界歴史都市連盟に参加、目下台湾で同連盟に加盟しているのは台南のみである。「台南に来なければ、台湾に来なかったのと同じだ」とは頼市長の言葉である。

 頼市長は更に、グルメを味わうことは台南人の生活態度を象徴しており、台南人の舌は台湾全国で最も肥えているため特有の美食文化が形成された、と述べた。7月はまさに玉井マンゴーの出盛り期であるが、現場には「夏の赤い宝石」-愛文マンゴーが持ち込まれ、香港市民はその味を堪能する幸運を得た。

 台南はまた、全国で唯一3つの国家級風景区を有する都市でもある。台南には11の貴重な湿地保護区があり、また世界に冠たるクロツラヘラサギの重要な越冬地でもある。四草の紅樹林水道は「台湾のアマゾン川」とも称され、エコツーリズム愛好者にはうってつけである。シラヤ国家風景区に位置する二寮の日の出は、新しい観光スポットである。白亜の地質に彩り豊かな雲海がマッチし、カメラ愛好家たちにとって最良のスポットとなっている。北門「井仔脚」の瓦盤塩田は塩作りが体験できる他、夕刻にはオレンジ色の夕日が銀白色の塩田に照り映え、その美しさは喩えようがない。関子嶺の独特な泥温泉、六重渓温泉と亀丹温泉は、台南の重要な温泉地である。冬に温泉の旅に来れば、名湯につかり、山林の美を味わいつくすなど、幸せな台南でのひと時を過ごせるだろう。

 この他、観光旅行局が荃湾のショッピングモール悦来坊で主催した「台南美食と名品展」が、午後2時半に開幕、多くの市民が押し寄せショッピングを楽しんだ。頼美恵市議会議長と郭信良副議長も多くの議員を引き連れ現場に駆けつけた。

 当日同展を参観した市民たちのショッピング熱は高く、午後4時になる前に、度小月、鉄金鋼パイナップルケーキ、周氏蝦捲等のメーカーが準備した当日分の商品は全て売切れてしまった。翌日の参観者のため、メーカー側ではPRのみで販売はしないという方法で、台南独特の美食を香港市民に紹介した。その他同時に出席していた成功大学、益群皮膚科などの観光医療業者も、参観者たちからの盛んな質問を受けていた。

 参加した香港市民の一人は、台南の商品には大きな魅力があり、今後は販売ルートをもっと拡大し、更に多くの香港市民が台南の上質な商品に触れることができるようにすべきだと話した。また今回の活動によって我々香港市民の台南への認識が更に深まった、機会があればチャイナエアラインに乗って台南へ行き、更に多くの台南の美食を味わってみたいとも話した。