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香港視察団、台南安平樹屋を見物、「素晴らしい」を連発 2013/09/13

気根のからみあう安平樹屋は、香港旅行業者台南視察団団員たちの興味を引いた。団員たちは気根を見上げて熱心に観察し、解説に耳を傾けた。
(写真:王俊忠記者)

2013-7-9 自由時報
〔王俊忠記者/台南〕

チャイナエアラインの台南-香港直行便定期路線は、7月中旬台南より第一便が就航する。就航に先立ちチャイナエアラインは、香港の旅行業者約30人あまりを台南視察に招いた。昨日安平樹屋を訪れた視察団員は、「気根のからみあう安平樹屋を見ることができ、ここへ来た甲斐があった」と感嘆した。台南観光ツアーの開拓にも大きな関心を示した。
 市政府によると、頼清徳市長の積極的な尽力によって、チャイナエアラインが7月18日、正式に台南-香港往復定期便を就航させる。南台湾第二の国際観光ゲートが正式に開かれるわけだ。
 交通部観光局は、就航を前に香港の13旅行業者を台南1泊2日ツアーへ招待、市政府の全面協力の下、香港旅行業者に大台南の文化の美及び地元グルメを味わってもらった。香港旅行業者視察団は、唐慧明チャイナエアライン香港支社長を団長に、宝信国際、東瀛遊旅行社(EGLツアーズ)、香港四海旅行社等13旅行社の計30人余りによって構成されている。
 唐慧明支社長によれば、チャイナエアラインが毎年行っている業績優秀賞授賞式を、今年は台南-香港直行便の就航に合わせ、特に台南大億ランディスホテルで挙行するという。同時にこれを機に、旅行業者に台南の特有さを感じてほしいとも述べた。
 交通部観光局及び台南市政府観光旅行局は、入念に多くの特色ある旅程を計画、昨日は湿地生態体験の旅、安平樹屋、蜷尾家アイスクリーム、徳記洋行、神農街、海安路芸術街などを巡り、今日9日の旅程は、億載金城、孔子廟、府中街、台南ゴルフ場視察、新化老街、虎頭埤風景区を予定している。
 市政府は、台南-香港直行便就航後には、雲林・嘉義・台南地区の旅行者が香港、マカオに往来するのに便利になるのみならず、台南観光産業にとっても国際舞台に躍進するチャンスとなり、将来台南・香港両地に新たな観光ブームをもたらすことになるだろうと指摘した。また今回の就航を機に、台南空港に更に多くの国際路線が就航することを期待するとも述べた。