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台南-香港直行便のウォーミングアップ 香港旅行業者海を越えて視察へ 2013/09/13

台南-香港直行便のウォーミングアップとして、香港旅行業者が台南を視察、船で台南の四草湿地を見学した。(写真:台南市政府提供)
2013-07-08 16:19:54 中国評論通信社
 台南7月8日(趙家麟記者)

 頼清徳台南市長の積極的な尽力によって、チャイナエアラインは7月18日より台南-香港定期便を就航させる。南台湾第二の国際ゲートが正式に開かれるわけである。「交通部観光局」は8日、就航を前に香港の旅行業者13社を台南一泊二日ツアーへ招待、台南市政府の全面協力の下、大台南の文化の美と地元のグルメを味わってもらう。
 台南-香港直行便就航に向け、香港旅行業者団体は一足先に台南の各観光スポットに赴き、視察旅行を行った。唐慧明チャイナエアライン香港支社社長をリーダーとする視察旅行には、宝信国際旅遊、中国旅行社、東瀛遊旅行社(EGLツアーズ)、香港四海旅行社、康泰旅行社などの旅行業者計13社30名が参加した。 
 唐慧明社長によれば、チャイナエアラインが毎年行っている業績優秀賞授賞式を、今年は台南-香港直行便の就航に合わせ、特に台南大億ランディスホテルで挙行するという。同時にこれを機に、旅行業者に台南の特有さを感じてほしいとも述べた。
 この他、「交通部観光局」及び台南市政府観光旅行局は、入念に多くの特色ある旅程をアレンジした。例えば8日には湿地生態体験の旅、安平樹屋、蜷尾家アイスクリーム、徳記洋行、神農街、海安路芸術街などを巡った。
 香港旅行業者台南視察団は9日には億載金城、孔子廟、府中街、台南ゴルフ場視察、新化老街、虎頭埤風景区及び高雄仏光山などを視察する予定だ。
 市政府は、台南-香港直行便就航後には、雲林・嘉義・台南地方の旅行客が香港、マカオへ行き来するのが便利になるのみならず、台南観光産業も国際化へ向けた大きな一歩を踏み出し、台南・香港二地点の新たな観光ブームが起こることが予想されると指摘した。また今回の就航は、台南空港にとって初めての国際・両岸線定期就航便であり、今回の就航をきっかけに更に多くの国際線が就航することが期待される。